日誌

通過点

 前回の記事に通過点と書きました。この通過点という言葉は、昨年度の秋大会前橋育英戦の時に前キャプテンの下田が書いた言葉です。今まさに新チームが一つの通過点を通ろうとしています。9月1日より初めての大会である秋季大会が開始いたします。
 新チームが始まって1か月がたちました。チーム目標は選手間で話し合って秋季大会ベスト8以上になりました。ほとんどの選手が試合に出ていない状況でスタートしたのでポジションすら未確定で始まりましたが、始まってみると思いのほか勝利している。(一生懸命やっている選手には失礼な言い方ですが素直に選手も感じているので、、、)よく見ていて感じたことは、

 第一に、昨年度の先輩たちよりも力がないことを自覚している。(勘違いしていない)
 第二に、先輩たちが言われたことをよく聞いていて、試合の流れをなんとなくわかっている。
 第三に、みんなで何とかしようとしている。(仲がいい)

 三本の矢に似たものを感じます。力を合わせて知恵を絞りだして野球をやっている選手たちにまた一つ力をもらいました。これから先どういった成長を見せてくれるのか愉しみです。
 ちなみに秋の対戦校は桐生西に決まりました。桐生西は昨年度の秋季大会も2回戦で対戦しています。絶対に勝って2回戦に進みます!
藤岡中央高校野球部監督古平