日誌

21世紀枠群馬県推薦「表彰」

 団体競技は表彰にはほぼ無縁です。特に硬式野球は小さな大会もないので表彰されることはほぼないに等しいです。表彰されたいということではないですが・・・。
 ただ、先日は珍しく表彰していただけました。群馬県高校野球連盟の会長、理事長、新聞社局長に来校していただき、表彰状をいただきました。これは大変名誉なことになります。選手はより一層帯を締めて今後につなげていく必要があります。なぜなら表彰された責任があるからです。
 今回21世紀枠に選んでいただき、色々なことを経験する中で知らなかったことを知ることができました。これは選手に伝えていることですが、推薦するに当たり、理事長が関東の理事会で群馬県の推薦理由を伝えていただいたり、その資料を理事の方々が作成してくれたり。大会の結果なども理事の方々がまとめてくれました。表彰にあたり時間をつくっていただいた会長さん方。上記以外にも知らないところで関わってくれている方もたくさんいると思います。
 様々な方々が関連してくれて表彰まで進んだことを理解することが大切だと思いました。木で表現すれば表彰されたことは枝葉に過ぎません。大切なことは幹を見ようとすること。多くの方々の想いや仕事の上に表彰があることを理解すれば選手にとって価値のある表彰になるのではないか。
 そして、理解するとともに「感謝」すること。ありがとうは漢字で書くと有難うです。有ることが難しいことです。この気持ちさえ忘れなければ本質を見失うこともありません。
 表彰されたことに並び、推薦していただいたこと。それに関連して多くの方々が関わってくれたこと。
 それらを理解し、感謝することで責任感が芽生えて今以上チーム全体でがんばっていこうと思います。

群馬県高校野球連盟会長より表彰状授与



集合写真

藤岡中央野球部監督