日誌

残り1ヶ月

 今シーズン終了まで残り1ヶ月です。我が校の最終戦は11月15日(日)にホームで桐生南高校さんとの試合になっています。
 そんな中、今週の17日(土)は補習のため午後練習の予定でしたが、市立前橋さんから話を頂き、急遽午後から練習試合を行うことになりました。時間は2時を予定しております。
 また、18日(日)は高崎工業さんとこれもホームで練習試合を行います。開始予定時刻は10時です。もし、お時間がある方がいらっしゃいましたら、是非観覧にお越しください。

17日2時~  市立前橋高校 シングル (藤)
18日10時~ 高崎工業高校 ダブル  (藤)

  話は変わりますが、野球部ではできる限り「15分課題練習×2」を行っています。目的は「課題克服のための実験と振り返り」をするためです。高校野球は毎週土日は試合。平日は練習とシーズン中(3月~11月)は規則正しく進んでいきます。その流れに慣れてしまえば、練習も試合もただ「こなす作業」になりがちです。そこで取り組んでいるのが課題練習です。そのための下地作りとして、日常的に「目標・課題」と口うるさく言っています。また、まだチームも未完成なので試合でも様々なポジションを経験させています。
  初めは何をしていいかわからず、素振りとノックなどグランドの隅を使用した単調な練習を選んでいました。しかし、最近は課題練習にも慣れてきて、グランド全体(走る選手は校外など)を使用して取り組めるようになってきました。ちなみに15分というのは、大人が最大限集中して取り組める時間を目安としています。
  そして、最大の目的は「気づき」です。言われたことを続けていても1歩ずつしか進めません。しかし、試合で失敗したから〇〇をしてみようや成功してよりいいものにするために〇〇に取り組もうなど、自分で考えたことは、2歩3歩と大きく前進することがあります。
  選手の中には「甲子園出場」と言う選手もいます。私はなんら恥ずかしい言葉だとは思っていません。言わなければ、目指さなければ絶対に実現できない場所だからです。いつか「藤岡から甲子園へ」を実現できるその日まで藤岡中央高校硬式野球部は顔晴ります(頑張ります)。