日誌

野球の神様

 突然ですが、みなさんは神様はいると思いますか。私はいると思います。(宗教の勧誘ではありません笑)野球にも神様はいると思います。その神様は普段の行いを見ていて、誠実に取り組んでいれば必ず何か力をくれると信じています。これを「願を掛ける」とか、「ルーティーンのひとつ」とかスポーツ選手は追い込まれた時にそういうものにすがりたくなる時があります。ですので、選手たちには普段の学校生活から「挨拶」や「ゴミをひろう」など、小さな徳を積み重ねなさいと言い続けています。 
 そんな野球の神様に先々週から教えられたことがあります。それは、
「まだまだ甘い」
 というのは、9月下旬から練習試合で少しずつ勝てるようになってきました。要因は沢山ありますが、なんとなくチームの中に「勝てるんじゃないか」という慢心が生まれてきたのは感じてきました。もちろん、新チーム結成当初「練習試合に勝つことの重要性」については話をしました。いい流れだなと感じる一方、このままいって冬を乗り越えられるかという不安も抱いていました。そんなチームを野球の神様は見ていました。11月3日の前橋東戦から最終戦まで6連敗したのです。これは、神様からのメッセージだと私は捉えています。これを機に慢心せずに冬を乗り越えていこうと選手には話しました。
 では、試合結果をのせます。

11月7日(土)
富岡実業1試合目
藤中 300011000 5 敗戦
富実 00100105× 7

小千谷1試合目
小千 001004002 7
藤中 020000000 2 敗戦

11月15日(日)
桐生南1試合目
桐南 010422002 11
藤中 000002000  2 敗戦

新潟県立巻高校
藤中 000100000 1 敗戦
巻  022000000 4 

 さて、今期の練習試合は全て終了し、来年の3月までは試合はありません。その日まで桜のつぼみを大きく成長させるために、厳しい冬を設定し、乗り越えて行きたいと思います。