日誌
2015年11月の記事一覧
野球の神様
突然ですが、みなさんは神様はいると思いますか。私はいると思います。(宗教の勧誘ではありません笑)野球にも神様はいると思います。その神様は普段の行いを見ていて、誠実に取り組んでいれば必ず何か力をくれると信じています。これを「願を掛ける」とか、「ルーティーンのひとつ」とかスポーツ選手は追い込まれた時にそういうものにすがりたくなる時があります。ですので、選手たちには普段の学校生活から「挨拶」や「ゴミをひろう」など、小さな徳を積み重ねなさいと言い続けています。
そんな野球の神様に先々週から教えられたことがあります。それは、
「まだまだ甘い」
というのは、9月下旬から練習試合で少しずつ勝てるようになってきました。要因は沢山ありますが、なんとなくチームの中に「勝てるんじゃないか」という慢心が生まれてきたのは感じてきました。もちろん、新チーム結成当初「練習試合に勝つことの重要性」については話をしました。いい流れだなと感じる一方、このままいって冬を乗り越えられるかという不安も抱いていました。そんなチームを野球の神様は見ていました。11月3日の前橋東戦から最終戦まで6連敗したのです。これは、神様からのメッセージだと私は捉えています。これを機に慢心せずに冬を乗り越えていこうと選手には話しました。
では、試合結果をのせます。
11月7日(土)
富岡実業1試合目
藤中 300011000 5 敗戦
富実 00100105× 7
小千谷1試合目
小千 001004002 7
藤中 020000000 2 敗戦
11月15日(日)
桐生南1試合目
桐南 010422002 11
藤中 000002000 2 敗戦
新潟県立巻高校
藤中 000100000 1 敗戦
巻 022000000 4
さて、今期の練習試合は全て終了し、来年の3月までは試合はありません。その日まで桜のつぼみを大きく成長させるために、厳しい冬を設定し、乗り越えて行きたいと思います。
そんな野球の神様に先々週から教えられたことがあります。それは、
「まだまだ甘い」
というのは、9月下旬から練習試合で少しずつ勝てるようになってきました。要因は沢山ありますが、なんとなくチームの中に「勝てるんじゃないか」という慢心が生まれてきたのは感じてきました。もちろん、新チーム結成当初「練習試合に勝つことの重要性」については話をしました。いい流れだなと感じる一方、このままいって冬を乗り越えられるかという不安も抱いていました。そんなチームを野球の神様は見ていました。11月3日の前橋東戦から最終戦まで6連敗したのです。これは、神様からのメッセージだと私は捉えています。これを機に慢心せずに冬を乗り越えていこうと選手には話しました。
では、試合結果をのせます。
11月7日(土)
富岡実業1試合目
藤中 300011000 5 敗戦
富実 00100105× 7
小千谷1試合目
小千 001004002 7
藤中 020000000 2 敗戦
11月15日(日)
桐生南1試合目
桐南 010422002 11
藤中 000002000 2 敗戦
新潟県立巻高校
藤中 000100000 1 敗戦
巻 022000000 4
さて、今期の練習試合は全て終了し、来年の3月までは試合はありません。その日まで桜のつぼみを大きく成長させるために、厳しい冬を設定し、乗り越えて行きたいと思います。
昨年度春季大会
前日に久しぶりに雨が降り、年末年始の寒さになりましたが、3日の文化の日はあまり風も吹かずにいい天気の中試合を行うことができました。相手は昨年度春季大会の3回戦で対戦し、1安打完封負けを喫した前橋東高校です。前東には好投手が在籍し、昨年度もその投手に抑え込まれました。ですので、リベンジの気持ちを込めて(ほとんどの試合がリベンジのような気が・・・)向かいました。では、試合結果です。
11月3日(火)
前橋東高校 1試合目
前東 001000000 1
藤中 000000000 0 敗戦
前橋東高校 2試合目
藤中 110110020 6 敗戦
前東 02020220× 8
1試合目の相手の先発は上記の好投手でした。変化球が切れてなかなか打ちきれない中、相手に本塁打を浴びて序盤に失点してしまいます。打線も安打や四球を絡めてランナーは出しますが、決定的な場面で点を取りきれずに無得点で終わってしまいました。打てなかったことは大きな課題として残りました。しかし、今まで必ず2失点以上していた守りが本塁打の1失点のみで抑えられたことは大きな成長だったと思います。練習でも守備を中心に行ってきたので、選手も成長を実感したと思います。
2試合目は、5投手を継投させて臨みましたが、四死球が絡んでしまい失点した各回に2失点してしまいました。これでは勝てません。打線は積極的に初球から振りにいっているので良しとしても、ボールの多い投手はいただけません。やはり2番手投手の台頭は必要となっています。投手陣には、日ごろの練習から今以上に気持ちを入れて臨んでもらいたいと思っています。
残り6試合しかありませんが、どのチームも好投手を有しています。そこでどういった結果になるか楽しみです。
11月3日(火)
前橋東高校 1試合目
前東 001000000 1
藤中 000000000 0 敗戦
前橋東高校 2試合目
藤中 110110020 6 敗戦
前東 02020220× 8
1試合目の相手の先発は上記の好投手でした。変化球が切れてなかなか打ちきれない中、相手に本塁打を浴びて序盤に失点してしまいます。打線も安打や四球を絡めてランナーは出しますが、決定的な場面で点を取りきれずに無得点で終わってしまいました。打てなかったことは大きな課題として残りました。しかし、今まで必ず2失点以上していた守りが本塁打の1失点のみで抑えられたことは大きな成長だったと思います。練習でも守備を中心に行ってきたので、選手も成長を実感したと思います。
2試合目は、5投手を継投させて臨みましたが、四死球が絡んでしまい失点した各回に2失点してしまいました。これでは勝てません。打線は積極的に初球から振りにいっているので良しとしても、ボールの多い投手はいただけません。やはり2番手投手の台頭は必要となっています。投手陣には、日ごろの練習から今以上に気持ちを入れて臨んでもらいたいと思っています。
残り6試合しかありませんが、どのチームも好投手を有しています。そこでどういった結果になるか楽しみです。
弱くても勝てます
我が野球部では週明け日以外は朝練習を実施しています。それは辛いときに「朝も早くから頑張ったんだから」という思える精神の鍛錬と朝に慣れるという目的があります。1日の始まりは早朝にあり、とよく言いますが、1日のいいスタートを切ってほしいと思い、取り組んでいます。その中で、7:30から10分間は読書タイムとしています。読む本は何でもいいんですが、私は最近高橋秀美さんの「弱くても勝てます」を読んでいます。東京の超進学校である開成高校の野球部を舞台にした作品であり、ドラマにもなったので知っている方も多いと思います。生の高校生の考え方なども載っており、うちの生徒もこういうことを思っているのかなと考えながら読むと大変面白いです。
では、土日に行われた試合の結果を報告いたします。
31日(土)
1試合目 中之条高校
藤中 000003100 4 勝利
中之 000300000 3
2試合目 前橋工業高校B
前工 200030101 7
藤中 00030005× 8 勝利
11月1日(日)
正則学園高校(東京)
正則 000200020 4
藤中 510000100 7 勝利
中之条高校さんとの試合では、初回に点を奪えずに先制される嫌な流れでした。ベンチでは「ここで今までは1点差まで詰めても逃げられていた。今日は勝ちきろう。必ずいい経験になる。」と伝えました。その通り選手は奮起してくれて、3点本塁打も飛び出し勝利に結びつけることができました。しかし、中之条の投手は伸びのある速球を持っていて、それを打てなかったのは打撃の基礎の崩壊から来た結果なので、もう一度打撃を見直すいい機会になりました。
また、2試合目は前橋工業さんのBチームとの試合です。結果としては勝利しましたが、相手のミスも絡んでいたので、勝ちゲームとは到底言えません。「勝って兜の緒を締める」ということわざ通り、チャンスで1本を打つ打撃力と精神力の向上を課題にまた1週間練習です。しかし、我がチームもこういう試合展開を経験できたことは大きな財産になると思いました。
珍しく土日全勝しましたが、いわゆる「楽勝」という試合はありませんでした。そもそも野球に「楽勝」は無いと私は考えます。例え何点勝ち越していても気を抜かず攻め続ける。その姿勢がスキを創らずに辛くも勝ちきるという結果に繋がるのだと今までの経験から学びました。ですので、日曜日は初回に5点先取しましたが、ベンチでは「まだ足らない」「スキを創らず攻め続けろ」と声を掛け続けました。しかし、中盤のチャンスに点が奪えずに徐々に点差を詰められてしまいました。「これでは大会は勝ちきれない」と選手に話しましたが、本音です。大会に勝ってなんぼです。1つの勝利に満足している暇も力も我が野球部にはありません。今期の終了まで残り8試合も根気強く全試合全力で戦いたいと思います。
では、土日に行われた試合の結果を報告いたします。
31日(土)
1試合目 中之条高校
藤中 000003100 4 勝利
中之 000300000 3
2試合目 前橋工業高校B
前工 200030101 7
藤中 00030005× 8 勝利
11月1日(日)
正則学園高校(東京)
正則 000200020 4
藤中 510000100 7 勝利
中之条高校さんとの試合では、初回に点を奪えずに先制される嫌な流れでした。ベンチでは「ここで今までは1点差まで詰めても逃げられていた。今日は勝ちきろう。必ずいい経験になる。」と伝えました。その通り選手は奮起してくれて、3点本塁打も飛び出し勝利に結びつけることができました。しかし、中之条の投手は伸びのある速球を持っていて、それを打てなかったのは打撃の基礎の崩壊から来た結果なので、もう一度打撃を見直すいい機会になりました。
また、2試合目は前橋工業さんのBチームとの試合です。結果としては勝利しましたが、相手のミスも絡んでいたので、勝ちゲームとは到底言えません。「勝って兜の緒を締める」ということわざ通り、チャンスで1本を打つ打撃力と精神力の向上を課題にまた1週間練習です。しかし、我がチームもこういう試合展開を経験できたことは大きな財産になると思いました。
珍しく土日全勝しましたが、いわゆる「楽勝」という試合はありませんでした。そもそも野球に「楽勝」は無いと私は考えます。例え何点勝ち越していても気を抜かず攻め続ける。その姿勢がスキを創らずに辛くも勝ちきるという結果に繋がるのだと今までの経験から学びました。ですので、日曜日は初回に5点先取しましたが、ベンチでは「まだ足らない」「スキを創らず攻め続けろ」と声を掛け続けました。しかし、中盤のチャンスに点が奪えずに徐々に点差を詰められてしまいました。「これでは大会は勝ちきれない」と選手に話しましたが、本音です。大会に勝ってなんぼです。1つの勝利に満足している暇も力も我が野球部にはありません。今期の終了まで残り8試合も根気強く全試合全力で戦いたいと思います。
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