野球部
高校野球をやろう No.2
藤岡中央高校野球部です。
野球部に限らず、高校で部活動をする時に最も気になることのひとつが「学習時間の確保」ではないでしょうか。練習時間が長くなると、どうしても学習に充てる時間が減る。その結果、学習事項が定着しない。成績に良い影響を与えられない。進路決定の際にアドバンテージを得られない。以上のような負の循環に陥ってしまう人も一定数いると思います。
高校野球に全力で取り組みながら、ある程度学習時間も確保し、将来の展望も拓けるようにする。私たち藤岡中央高校野球部はこの部分に焦点を当て、部の運営を行っています。自らのやる気と前向きなマインドが、多くの事柄を実現可能にしてくれます。ぜひ一緒に高校野球をやりましょう。
藤岡中央高校野球部は、以下のことを行っています。
・英語、数学、国語を中心に学習の時間を設け、テスト対策を行う。野球部指導陣の中に教科を担当できる教員が含まれており、基礎から応用まで丁寧に指導する。
・オフシーズンを中心に読書の時間を設ける。読解力はすべての科目の基本であり、それを養うと同時に、心の平静さを保つ効果もあると考える。
高校野球は仲間づくり
藤岡中央高校野球部です。
8月15日に試合を行いました。これは、今年の夏季群馬大会で唯一の不戦試合となった西邑楽高校戦を、当時の状況をできる限り再現し、交流試合という形で実施したものです。選手起用も3年生中心であり、高崎城南球場を使わせていただいたこともあり、多くの方々に関心を抱いてもらいました。結果として、保護者や関係者だけにとどまらず、多くの一般の方々が球場に足を運び、試合を観戦していたようです。
両校の選手ともに立ち上がりこそ硬さが見られたものの、中盤以降は野球勘を取り戻し、攻守に渡って好プレーが続出しました。甲子園を目指した群馬大会のような極度の緊張感とは一味違い、時折笑顔も混じる中、彼らは自らの持っている力をすべて出し切りました。今回の試合が実施できたのも、西邑楽高校さんの御尽力があったからこそです。本当にありがとうございました。
高校野球をやろう
試合前の整列に向かう選手たち
藤岡中央高校野球部です。
皆さんは高校野球と聞いてどんなイメージを持ちますか。丸刈り、練習時間が長い、勝利至上主義といったところでしょうか。確かに現在の高校野球界には、そのようなことがあることは事実です。しかし一方で、新しい「令和時代の高校野球」の芽が息吹き始めていることも見逃せません。せっかく野球を始めた子どもたちの希望を、私たち高校野球に関わる者が大切に育て、野球をやって良かったと思える指導をしていきたいと考えています。
藤岡中央高校野球部では、
- 丸刈りは強制しません。プレーの妨げとならない長さで、整っていれば大丈夫。
- 全体練習は基本的に2時間以内。高校野球では2時間ゲームが良しとされており、集中力維持のために最適と考えます。(自らの意思での自主練習は可)
- 勝利至上主義ではありません。一発勝負のトーナメントで争う高校野球なので、もちろん勝利を目指しますが、それだけではなく、高校野球の本質を求めていきます。自らの意思で高校野球に取り組み、自らの頭で考えてやる野球を目指します。
また、本校卒業後は大学野球やクラブチームを始めとする上位レベルで腕試しをする者が毎年数名ずついます。さらに、大学、専門学校、就職など将来への展望も開けてきます。ぜひ一緒に高校野球をやりましょう。
野球部監督:小磯浩孝(携帯090-2628-3765)
藤岡中央 全力の夏!
(上毛新聞掲載)
藤岡中央高校野球部です。
夏の選手権群馬大会参加に際しまして、皆様から熱い声援をいただき感謝申し上げます。皆様の応援が力となり、4年ぶりの初戦突破となりました。ありがとうございました。
試合は、苦しい場面も数多くあったものの、最後まで集中力を切らさないゲームができました。この勝利は全員の勝利であり、誰一人欠けても勝利には辿り着かなかったと考えます。まだまだ未熟なチームではありますが、さらなる飛躍のために御指導いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
第104回全国高等学校野球選手権群馬大会
1回戦 7月10日(日) 藤岡中央 5 - 4 伊勢崎 (延長10回)
2回戦 7月18日(月) 藤岡中央 (不戦勝) 西邑楽
3回戦 7月20日(水) 桐生市商 6 - 3 藤岡中央
第104回全国高等学校野球選手権群馬大会に向けて!
いよいよ104回目の夏の大会が巡ってきました。
現在の3年生は2年前の入学時から練習制限を受け続けてきました。思うように活動ができない中でも、決して悲観することなく地道な練習を繰り返してきました。その成果を披露する場があと1ヵ月で始まります。6月16日(木)には抽選会が行われ、対戦相手が決まります。どこが相手であっても、藤岡中央の野球をやるだけです。全力プレーで臨みます。
熱い声援を頂ければ幸いです。
6月11日(土)オープン戦 桶川(埼玉)藤岡中央G 6月12日(日)オープン戦 中央中等 藤岡中央G 6月16日(木)群馬大会抽選会 6月18日(土)オープン戦 ふじみ野(埼玉)ふじみ野G 6月19日(日)オープン戦 上田染谷丘(長野)藤岡中央G 6月26日(日)オープン戦 松本工(長野)松本工G 7月 3日(日)オープン戦 十日町(新潟)藤岡中央G
STAPLER( ONE TEAMで! )
3月1日に卒業式が行われました。
2019年4月に入学したこの学年は、彼らが2年生になる直前の2020年3月から長期間のコロナ禍に悩まされることになります。私たちの生命線とも言える練習に制限が加わり、試合までもが影響を受けました。そんな中でも、彼らは野球の本質的な部分に向き合い、地道な基礎練習を欠かさず行いました。そういった野球への取り組みが、何物にも代えがたい財産や自信を彼らに残したはずです。これから待ち受ける様々な困難を、藤岡中央高校野球部で培った力で力強く切り開いていってください。
卒業する3年生たち
また、現役の新2,3年生たちに目を向けると、2022年シーズンがすぐそこまで迫っています。今のところ1月下旬から続く練習休止の状況は変わっていません。焦る気持ちはあるものの、現在は各自でトレーニングを継続し、来たるべき西毛リーグ、春季大会、夏季群馬大会での勝利を目指して頑張っていきたいと思います。
今後、試合予定などをこちらで伝えていきます。参照していただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
2022年動き出しました!
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
2022年は1月4日を練習始めとしました。年末年始の 5日間の休みを終えた選手たちは、心身ともにリフレッシュした状態でグラウンドに集まりました。練習中もよく声が出ており、前向きな気持ちで高校野球に取り組んでいました。3月のシーズンインまで残り2ヵ月です。1人1人がチームを背負って立つ気概を持ち、勝利に向かって努力したいと思います。
今シーズンの目標「群馬県大会ベスト8進出」
左から 田口大斗(副主将) 澤入湊(主将) 萩原颯太(副主将)
3年生引退試合
2021年も終わりに近づいてきました。今年も、昨年来の感染症対策を継続しながらの活動となりました。与えられた環境で何ができるかを考え、その中での最善の方法で部員一同努力してきました。
今回は3年生の引退試合について取り上げます。
現在の3年生は6名という少ない人数ながらも、高校野球に真剣に取り組み、後輩たちに好影響を与えてくれた学年でした。練習、試合をとおして本気で野球を愛する姿を見せてくれました。夏の群馬大会こそ結果は出なかったものの、新チームになってからも、後輩たちのために練習の手伝いをしてくれました。その思いは、必ず現在のチームに引き継がれていくはずです。なお、当日は今春卒業したOBたちも駆けつけてくれ、和やかな雰囲気の中で試合を終えました。お世話になった皆様、大変ありがとうございました。
11月27日(土) 藤岡中央高等学校グラウンドにて
1,2年生現役チーム 9 - 6 3年生,OBチーム
一戦必勝で挑む
いよいよ103回目の夏が巡ってきました。
春季大会以降、実戦不足の状況は変わっていませんが、これは他の高校も同じ条件です。そんな中でも、藤岡中央高校野球部を支えてくださる皆様のために、全力プレーで応えたいと思います。ここ2年間、夏の大会は校歌を歌えていません。今年こそは勝利を飾り、球場に藤岡中央の校歌を響かせたいと思います。
第103回全国高等学校野球選手権群馬大会
1回戦 7月12日(月)第1試合 9:00開始
藤岡中央 ー 桐生 (小倉クラッチ・スタジアム)旧桐生球場
(3塁側) (1塁側)
キャッチボールをする選手たち
卒業式
3月1日に卒業式が行われました。
野球部からも15名の部員たちが卒業していきました。彼らは、昨年来のコロナ禍の影響で練習や公式戦の縮小や中止が相次ぎ、その影響をかなり受けた学年となりました。しかしながら、「与えられた環境でできることを本気でやろう」という気持ちで最後まで高校野球を全うした学年でもありました。
その立ち居振る舞いは、後輩たちに確実に好影響を与えていると確信しています。藤岡中央高校で過ごした日々を忘れずに、輝かしい将来を切り開いていってください。