日誌

野球部

卒業式

 3月1日に卒業式が行われました。
野球部からも15名の部員たちが卒業していきました。彼らは、昨年来のコロナ禍の影響で練習や公式戦の縮小や中止が相次ぎ、その影響をかなり受けた学年となりました。しかしながら、「与えられた環境でできることを本気でやろう」という気持ちで最後まで高校野球を全うした学年でもありました。
 その立ち居振る舞いは、後輩たちに確実に好影響を与えていると確信しています。藤岡中央高校で過ごした日々を忘れずに、輝かしい将来を切り開いていってください。

令和2年 練習納め

 新型コロナウィルスが猛威を振るった2020年も、12月23日(水)の終業式を迎えました。本来ならば、もう一踏ん張り冬休みの練習に臨むところですが、今年は23日が練習納めとなってしまいました。
 最終日は全体練習をした後に、今年の感謝の念を込めながら、グラウンド内外の整備や清掃を念入りに行いました。全員が今年を振り返りながら真剣に取り組み、同時に来たるべき来年に向けての決意を新たにしているようでした。今回は、冬休み期間中のトレーニングメニューを作成しました。最後のミーティングで各生徒たちにメニュー表を渡し、締めのあいさつをして練習終了となりました。高い意識を持ってトレーニングに取り組んでくれると期待しています。
 藤岡中央高等学校野球部を支えてくださった皆様、今年は大変お世話になりました。この場を借りて厚く御礼申し上げます。

来年こそ勝利を!

高校野球をやり抜く

 新型コロナ騒動に翻弄された2020年シーズンも終盤にさしかかってきました。
 夏の群馬県独自大会、1、2年生だけで臨む秋季大会と最大限の力で強敵に挑みました。両大会ともに、5回終了時までは相手を無失点に抑え、リードを保っていました。しかしながら、2試合ともに6回に失点を許し、その後の反撃も実らずに敗退となってしまいました。
 部員たちはこの悔しさを晴らすべく、2021年シーズンを見据えて本気の努力をしています。今年の公式戦を通しての課題は明確になり、その部分への働きかけを中心に練習をしています。高校野球は「冬」の過ごし方で決まります。今後とも、藤岡中央高校野球部に御指導いただければ幸いです。

2020年群馬県高等学校野球大会
 1回戦 藤岡中央 3 ー 6 東農大二

第73回秋季関東地区高校野球大会群馬県予選
 1回戦 藤岡中央 1 ー 3 前橋

2020年の夏

 2020年度シーズンは本当に大変な状況になりました。新型コロナウィルス感染拡大による約3ヵ月間の休校期間を経て、学校再開、部活動再開と徐々に日常が戻ってきました。ただ、その間には甲子園大会および地方大会の中止が決定され、本校だけでなく全国の高校球児たちの真剣勝負の場が奪われてしまいました。本当に残念な気持ちで一杯です。
 しかし、関係する皆様方の尽力により、群馬県の独自大会である「2020年群馬県高等学校野球大会」が開催されることになりました。野球に取り組めることに感謝し、本気で高校野球を最後までやり抜きます。以下に、初戦の日程を書いておきます。今大会は無観客での実施となりますが、結果などを気にしていただければ幸いです。

2020年群馬県高等学校野球大会 1回戦

7月19日(日) 藤岡中央 ー 東農大二 (上毛新聞敷島球場)12:30開始予定   

卒業生の活躍

 いよいよ2020年度が始まりました。本来ならば、オープン戦、西毛リーグ、春季大会と試合が続く時期です。しかしながら、ご承知のとおりの状況なので、十分な活動ができないまま4月に突入してしまいました。ここは我慢をしながら自主練習を積み重ね、試合再開に向けての準備を進めていきたいと思います。
 ところで、本校を今春卒業し群馬ダイヤモンドペガサスに入団した高橋誠心君の記事が、上毛新聞に取り上げられていましたので紹介いたします。これからの活躍に期待しています。