日誌

野球部

第3回キッズ体験会&今後の予定

 2月17日(日)に無事第3回キッズ体験会が終了いたしました。3回目ということで選手も流れをスムーズに進めることができるとともに、参加者も楽しそうに活動する様子が見られました。
 3回の活動を通して、地元の子どもたちや7つの少年野球の子どもたちも参加してくれて、計200名の参加がありました。この3回の活動を通して、地元藤岡の子どもたちが「野球が楽しい」「野球をやりたい」となってくれると嬉しいなと思っています。
 多くの参加有り難うございました。来年度はもっとパワーアップした野球教室を開きたいと思います。今後とも藤岡中央高校野球部をよろしくお願いします。

 また、いよいよ明日からシーズン開幕となりました。ここまでおよそ120日のオフシーズンを過ごしてきました。地道に進みながらその都度目標を明確に歩んできました。ここまでくるとわくわく感があります。どのようなチームになるかまだ未知数の部分もありますが、真面目に取り組める選手たちなので、大きく飛躍してほしいと思っています。以下は今後の日程となっています。お時間あれば応援のほどよろしくお願いします。

3月9日 渋川工業2試合(10時~藤岡中央高校開催)
3月10日 勢多農林1試合、高崎経済1試合(9時~勢多農林開催)
3月17日 十日町2試合(10時~藤岡中央高校開催)
3月21日 高崎工業(11時30~西毛球場)
3月23日 関東学園2試合(10時~関東学園開催)
3月25日 高崎商業(11時30~城南球場開催)
3月27日 高崎商大付属(11時30~西毛球場開催)
3月29日 生田東(10時~藤岡中央高校開催)
4月1日  嬬恋(10時~藤岡中央高校開催)
4月2日  太田(10時~藤岡中央高校開催)
4月6日  富岡(10時~富岡高校開催)
4月7日  伊勢崎(10時~藤岡中央高校開催)
4月13日 春季大会開幕

第二回キッズ野球体験教室

 1月13日(日)に藤岡中央高等学校野球部グランドにて第二回キッズ野球体験教室を開催いたしました。総勢80名の子供たちに参加してもらい、会は大いに盛り上がりました。
 今回は二回目ということで選手たちも流れを把握していて、より野球をわかりやすく子どもたちに伝えることができていたように感じ
ました。「楽しかった」と多くの子どもたちに言ってもらえたことで選手たちも喜び、第三回の教室をより充実させたものとしようと考えているようです。

開会式の様子・・・よく話をきけているかな?


なれない中での自己紹介・・・名前なんて言うの?


高校生のウォーミングアップを体験・・・なかなか難しい・・・


投げ方を教わってかごにボールを投げ入れる様子・・・一番入れた子は?


バッティングの様子・・・打てた時が一番楽しいい!!


終わった後に集合写真・・・みんな笑顔でハイチーズ

第一回キッズ体験会

 12月16日に第一回キッズ体験会を実施いたしました。この取り組みは「高校野球200年構想」に乗っ取り、日本高野連主催のものとなります。
 当日は50名弱の未就学児から6年生の児童が参加してくれました。今回の趣旨として、教えることの難しさを知ろうというコンセプトを選手に渡しました。ですので、当日の練習内容はすべて選手が主体的に決めました。不安もありましたが、失敗から学ぶことの方が多いので、そういった形で取り組みました。結果としては、たどたどしい部分もありましたが、子どもたちは楽しそうに選手と野球をやっていました。また、選手も楽しそうに野球を教えていて、改めて野球の楽しさに気づけたのかなと思いました。

未就学児の子どもたちと鬼ごっこをする様子

ボールの投げ方を指導する様子 

 また、第二回も企画しているので、参観していただいた保護者の方にアンケートをとりました。厳しい意見をもらいもしましたが、それを参考に次につなげ、次回はよりよい会にしようと選手たちも意気込んでいます。そういった姿にも頼もしさを感じました。
 第二回キッズ体験会は今週の日曜日に予定しております。まずは怪我のないように取り組んでいきたいと思います。多くの子どもたちが「野球って楽しい」と思ってもらえるようにまた頑張ります。

平成31年度あけましておめでとうございます

 改めましてあけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。我が校では毎年近所の立石琴平神社に参拝に行きます。現チームの目標であるベスト8以上を祈念してきました。また、怪我なく一年を過ごせるようにとお願いしていきました。


 また、祈念後はグランドに戻り今年の目標を一人ひとりグランドに向けて誓いました。主将は「目標のベスト8以上を達成するために今以上にチームをまとめる」と言っていました。実現できる日を愉しみにしています。


 このチームの強みを創ろうというお題を12月に投げかけ、選手たちは「自分たちの雰囲気で野球が出来るチーム」という答えを持ってきました。ならば、声とグランド内の全力疾走はどこにも負けてはいけないのではないかという結論に至りました。このことを念頭に初練習に臨みました。まだまだ、成長過程ですが、ここからグンと伸びてくれることを期待しています。

冬まっただ中

 年の瀬も近づいてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。藤岡中央高校野球部は12月29日の大掃除をもって今季終了となります。年末に今年を振り返ると、選手たちのおかげで野球部全体は多くの経験を積むことが出来ました。藤岡から甲子園の目標は達成できませんでしたが、21世紀枠で選出されなかったことを皮切りに、春季、夏季大会ともに県ベスト8に入りました。そこから心機一転臨んだ新チームは初戦敗退ということになってしまいましたがこの経験を生かして現在選手はもがいています。
 また、3年生は進路でも自分で大きな夢を叶えています。大学進学8名(内1名努力中)、専門学校2名(内1名1月受験)、就職2名、公務員2名とほぼ希望通りに進んだ代であったなと感じました。(詳細は下記)特に、引退後の取り組みは「結果を出す選手たちは違うな」と思わせる取り組みをしていました。
 そして、年末恒例の郵便局アルバイトも実施しております。高崎郵便局でのアルバイトですが、半数以上が人生初の仕事に向き合って大変な思いをしています。お金を稼ぐ大変さや親への感謝が少しでも芽生えてくれたらうれしいなと思っています。
 多くの方に声をかけていただき、選手共々大きく成長できた1年でありました。この経験を必ず力にして、来年はより応援されるチームになって大会に戻ります。本年は大変ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

練習試合結果
11月24日 市立太田 1-5 6-11 敗戦

進路結果
専門学校合格
群馬農林大学校

大学合格
立正大学 硬式野球継続
札幌大学 硬式野球継続
パース大学2名 硬式野球継続
群馬大学
日本体育大学 軟式野球継続
群馬医療福祉大学

冬の足音

 グランドに北風が吹き始めると、毎年のことながら「冬が来た」と思います。今年はそれでも例年と比べると暖かく、活動しやすい日々が続いています。
 さて、本年度の練習試合も残すところ今週の金曜、土曜の2日となりました。本年度は3月から211もの練習試合をすることができました。(それ以外にも23試合が天候の関係で流れています。)けが等も少なからずありましたが、みながグランドで元気に試合ができた1年であったことをうれしく思います。

【ここまでの練習試合結果】
生田東   11-2  〇
生田東   8-5  〇
菅     2-2  △
菅     6-1  〇
渋川    2-8  ✖
渋川    10-5  〇
榛名5連合 30-4  〇
利根実業  13-2  〇
利根実業  16-1  〇
前橋    4-1  〇
中央中等  2-1  〇
高崎工業  4-1  〇
高崎工業  14-8  〇
23日 金曜日 市立太田
24日 土曜日 常盤高校 ※本年ラストゲーム

 先日も少し触れた練習についての話題ですが、10月頃から選手たちが決めたメニューを全体練習として行っています。練習時間は2時間という時間制限を設けて始めました。ですので、6時間で終わる日は15:45練習スタートで17:45には全体練習は終了します。(7時間の日は+1時間)そして、終わった後は自主練習を2時間設定してあります。(7時間の日はー1時間)もちろん、この自主練は自由参加ですので選手の自主性に任せます。全体練習はあくまで試合で発揮するべき各々の役割を考えた練習内容にするよう主将を中心に考えて私にメニューを持ってきます。自主練習では自分がこうしたい、あぁなりたいというメニューをやってよいということになっています。
 なぜこのような取り組みに変えたかというと、代が変わってから手持ちぶたさというか空虚感というか、そのような感情になっていました。練習メニューをこちらが伝えて行うと、本当に選手たちはよくやります。ただ、それ以上はほとんどない。ただやっているだけのように感じていました。先導力があった3年生の存在も大きかったと思います。「このままではまた秋のように負けてしまう」そう思い、思い切って上記のようなメニュー態勢に変更しました。
 もちろん、始めたころはダメ出しも多く、主将は苦労したと思います。しかし、最近では練習メニューや練習中の姿勢に変化が見られています。無駄をそぎ落とし、磨く作業のように、練習中から大会に直結するような声掛けや姿勢が見えてきました。これが、主将のみでなく副主将や他の2年生、さらに1年生と浸透していったら、最高のチームになるのかなと期待を抱いています。態勢を変えてからの練習試合は18勝4敗という結果になっているのもいい要因の一つに感じます。
 春までは残り100日と少しです。長いようで終わればあっという間で、春になってしまえばすぐ夏になります。今苦労して、自分たちの足で冬を乗り越え、達成感と勝利を挙げられた春にすべく、選手たちは日々頑張っています。

嬉しいこと

 進路速報です。今回めでたく藤岡消防と藤岡市役所に1名ずつ合格することができました。難関でしたが、最後まで野球を頑張った二人が希望進路に進め、大変うれしく思います。地元藤岡で地域の活性化を担っていってほしいと思っています。
 また、昨日は8名の3年生が手伝いに来てくれました。後輩のために指導したり、勉強を手伝ったりと多くの場面で関わってくれます。指導者としては、卒業してもこのようにグランドに足を運んでくれるというのが大変うれしいです。
 
 1・2年生はというと10月より全体練習を2時間に設定し、練習メニューを自分たちでコーディネートしています。あくまでこの時間は全体練習なので各選手の役割に応じて試合に直結する一斉メニューを組ませています。今日の練習は自分たちで満足のいくものだったかをミーティングでよく話します。
 そして、終わった後は自主練習という設定で1~2時間程度時間を取ります。ここではあくまで主体的に自分から練習する形(自主練習)をとっています。そして、
部員の中には期末テストに向けて勉強をしている選手もいます。冬の期間は野球部にとって勉強の借金を支払い、貯金をする時期だと話しています。文武両道を目指し、各々が考えて活動に参加しています。


勉強風景と3年生が教えている風景





自主練習風景①自主練習風景②先輩指導有
③グランド横で面接練習をしている3年マネージャー

自主練習でのウェイト①

自主練習でのウェイト②

グランドは引退したOB・OGがいつでも帰ってこられる場所であってほしいなと思っております。

進路報告第二弾!

 引退した3年生は本当によく頑張っています。引退しても放課後に学校で勉強しているのを目にしたり、後輩のために練習を手伝ったりと放課後の時間で3年生を見ない日がありません。そんな3年生の進路実現と将来を楽しみにしています。
 また、公務員受験をした選手が複数名が1次試験を突破したという嬉しい知らせも入ってきています。2次試験も頑張って夢の実現に向かって頑張ってほしいと思っています。

 中学生の進路も三者面談を11月に控え、本格的に始動し始めました。先日のオープンキャンパスでも40名程度の部活動体験参加希望者が来てくれました。ぜひ地元の高校に入部して、藤岡から甲子園を実現しましょう。入部を心待ちにしております。

練習試合結果
9月
吉井    10-1  勝利
吉井     4-6  敗戦
前橋東    6-6  引き分け
本庄東    2-7  敗戦
太田     5-6  敗戦
太田    12-7  勝利
丸子修学館 15-5  勝利
丸子修学館 10-12 敗戦
藤岡工業   9-6  勝利
藤岡工業   3-2  勝利
桐生工業   6-2  勝利
十日町   12-6  勝利
吾妻中央   1-4  敗戦
吾妻中央   0-6  敗戦
武南     4-1  勝利
武南     3-0  勝利

進路報告第一弾

 まだまだ暑い日がありますが、野球部は元気に活動しております。
 生徒は9月末より中間テスト期間に入り、学校で6時半まで勉強をしています。毎日大変そうですが、「家に帰ってきても勉強しない」という保護者からは喜びの声もちらほら・・・。先日は家に帰ったら部屋で勉強しててびっくりしたという話も聞きました。習慣は人を変える。まさにこのように頑張れる場所を増やしていってほしいと願っています。目指せ学年平均100番以内!!!

 さて、今季大会で活躍した3年生の進路も少しずつ決まり始めました。14名いた中で、一般就職が2名いました。二人とも希望の進路に進むことができました。ここに報告したいと思います。

太陽誘電テクノソリューションズ 1名
株式会社 原田 1名(野球部入部予定)

 二人とも野球部で地道に頑張っていた二人です。原田にすすむ生徒は会社に属しながら原田軟式野球部員として頑張ります。先輩も5人(一昨年3名、昨年2名)いるので、6名で野球部をもり立てて、会社の活性化をになってほしいと思っています。
 まだ12名が決まってはいませんが、野球にかけてきた情熱で必ず第一希望を突破してくれることを信じています!!

※本人より掲載の許可を取ってあります。

ここまで→ここから

 秋季大会も終わり、今年は長い冬となってしまいました。
 対桐生西高校
 1-2敗戦
 しかし、何事にも必ず意味がある。秋季大会の敗戦は野球部や選手に多くの議題を投げかけてくれました。
 そんな状態でチームは新しく一歩踏み出しています。そのテーマは、

「応援されるチーム」

です。朝の挨拶運動や授業の初めから大きな声で発声しています。さらには、

「野球:勉強:学校生活=100%」

も第二のテーマとなっています。新しいテーマではないですが、負けたからこそ今一度原点を振り返り、地道にやっていこうと言うことになりました。
 まだまだ甘い部分もありますが、少しずつ成長してやっていて良かったとなるよう努力いたします。
 では、最近の練習試合結果です。
8月12日 西毛リーグ
対高崎東 5-4 勝利〇
8月13日 西毛リーグ
対高崎経済大学付属 1-3 敗戦゚⚫
8月16日 西毛リーグ
対高崎 9-0 勝利〇
8月17日 西毛リーグ
対高崎北 12-2 勝利〇
対藤岡工業 9-1 勝利〇
8月19日 練習試合
対熊谷工業 10-4 勝利〇 2-4 敗戦⚫
8月21日 西毛リーグ 決勝トーナメント
対農大二 3-10 敗戦⚫
8月22日 練習試合
対館林 4-7 敗戦⚫ 9-14 敗戦⚫
8月24日 練習試合
対伊勢崎興陽 7-0 勝利〇 4-0 勝利〇
8月24日 練習試合
対小諸商業 3-6 敗戦⚫ 11-12 敗戦⚫
8月27日 練習試合
対富士見 12-7 勝利〇 40-0 勝利〇
9月1日 秋季大会1回戦
対桐生西 1-2 敗戦⚫
9月2日 練習試合
明和県央 雨天中止
9月8日 練習試合
対嬬恋 2-8 敗戦⚫ 3-5 敗戦⚫
9月9日 練習試合
対前橋南 7-3 勝利〇 対安中総合 11-1 勝利〇
9月15日 練習試合
対伊勢崎 6-3 勝利〇(降雨)
9月16日 練習試合
対安中総合 7-4 勝利〇 5-2 勝利〇

体験入部→藤岡から甲子園へ

  
10月6日(土)に学校主催のオープンキャンパスがあります。午前中授業で午後部活動体験になっています。(午後13:50~予定)
 野球部として体験入部を実施できるのが、高野連での取り決めで年に一度となっているので、藤岡中央高校野球部ではこの日に毎年実施しております。市内の生徒はもちろん、市外の生徒も藤岡中央高校野球部に興味があったら参加してみてください。当日は運動ができる服装(ユニフォームがあればユニフォームで)とグローブとスパイク(中学時代使用していたものでかまいません)を持参の上、参加していただければと思っています。野球部として保険にも加入いたします。保護者の方もお手すきでしたら是非、参加していただき、雰囲気を感じてもらえればと思います。

 藤岡初の甲子園へ
 この最終目標を実現するべく、私たちは日々努力をしています。この目標に君の力が必要だ!!!!

通過点

 前回の記事に通過点と書きました。この通過点という言葉は、昨年度の秋大会前橋育英戦の時に前キャプテンの下田が書いた言葉です。今まさに新チームが一つの通過点を通ろうとしています。9月1日より初めての大会である秋季大会が開始いたします。
 新チームが始まって1か月がたちました。チーム目標は選手間で話し合って秋季大会ベスト8以上になりました。ほとんどの選手が試合に出ていない状況でスタートしたのでポジションすら未確定で始まりましたが、始まってみると思いのほか勝利している。(一生懸命やっている選手には失礼な言い方ですが素直に選手も感じているので、、、)よく見ていて感じたことは、

 第一に、昨年度の先輩たちよりも力がないことを自覚している。(勘違いしていない)
 第二に、先輩たちが言われたことをよく聞いていて、試合の流れをなんとなくわかっている。
 第三に、みんなで何とかしようとしている。(仲がいい)

 三本の矢に似たものを感じます。力を合わせて知恵を絞りだして野球をやっている選手たちにまた一つ力をもらいました。これから先どういった成長を見せてくれるのか愉しみです。
 ちなみに秋の対戦校は桐生西に決まりました。桐生西は昨年度の秋季大会も2回戦で対戦しています。絶対に勝って2回戦に進みます!
藤岡中央高校野球部監督古平

夏の終わり


   あっという間に過ぎ去った夏でした。夏をワクワクしないと歳をとったということだと先日ラジオで言っていましたが、ワクワクの愉しさがてんこ盛りな夏でした。本当に3年生の選手11名とマネージャー3名には感謝しかありません。

≪100回記念大会結果≫
1回戦  桐生南   2-1 勝利
2回戦  安中総合  9-0 勝利
3回戦  農大二高 10-5 勝利
準々決勝 関東学園  0-5 敗戦
県ベスト8

 県ベスト8が目標ではありませんでした。しかし、最後まで愉しさを忘れずに戦っていた選手たちを見ていて大変誇らしく感じました。また、秋・春・夏を通して通算成績が13戦10勝3敗と、1年間の大会で10勝できたことはこれから生きていく中で思い出であり、強さになっていくのではないかと思います。
 また、大会中選手たちが試合が終わるたびに言っていた言葉がありました。
 1回戦終了後「桐生南の分も」
 2回戦終了後「安中総合、吾妻中央の分も」
 3回戦終了後「農大二高、太田工業の分も」
 人のこと考えろよというのは簡単ですが、選手たち自らそういった言葉掛けが出てきて、勝ったことの責任感も感じられていることに喜びを感じました。こう思ってくれるなら勝ちもまた違った意味があるのかなと思いました。
 たしかに目標には届いていません。夢半ばで負けました。今でも思い返すと悔しいです。けれど、またこれも選手たちにとって、もちろんわたしにとっても一つの通過点。
「これからの人生どう生きていくか」
 よく言った言葉ですが、これからの人生自分らしく、堂々と胸を張って生きていってくれるんじゃないかと確信しています。

 3年生14人。一緒に野球ができて本当に愉しかった。有難う。
 必ず「藤岡から甲子園へ」を実現する!

 また、この場を借りてたくさんの方々が応援に来てくださいましたことにお礼申し上げます。
藤岡中央高校野球部監督古平





2ヶ月ぶりに

 新学期が始まり忙しさのあまりにさぼっていました・・・
 が、久々に更新します。
 新年度が始まり、12名の1年生と3名のマネージャーが入部しました。総勢39名で活動しています。毎日元気に活動中です。少しでも実戦に近づけたいという思いから、人数は少ないですがB戦も毎週行っています。みなが野球ができることに感謝して、愉しんでいます。
 現在は「追い込み期間」と称し、選手は助け合いながら、声を掛け合いながら夏を一心同体で乗り切るために切磋琢磨しています。
 さて、春季大会の結果について更新をしていませんでしたが、
2回戦 伊勢崎工業 6-4 勝利
3回戦 館林商工   4-1 勝利
準々決勝 前橋育英 8-5 敗戦
 以上のような結果となりました。春季大会優勝を掲げてやって参りましたが、秋のリベンジをされてしまった形になりました。しかし、3回戦を2番手投手で勝ち上がることができたり、育英戦では打ち返すことができたりと、秋と比べると大きく成長した部分も見えました。これが夏に繋がるよう、チーム全員でチーム力を向上させていきます。

5月の練習試合結果
5月 
熊谷工業 1-7 敗戦
熊谷工業 8-1 勝利
明和県央 5-6 敗戦(B)
明和県央 4-0 勝利(B)
桐生南   0-1 敗戦
吾妻中央 5-4 勝利
真岡工業 2-1 勝利
真岡工業 3-4 敗戦
伊勢崎清明 1-15 敗戦(B)
伊勢崎清明 5-14 敗戦(B)
多野藤岡リーグ 藤岡工業 2-5 敗戦
多野藤岡リーグ 藤岡北   7-3 勝利
駿台甲府 2-3 敗戦
駿台甲府 9-7 勝利
安中総合 1-1 引き分け(B)
安中総合 11-8 勝利(B)
市立太田 0-3 敗戦
市立太田 5-5 引き分け
伊勢崎工業 4-3 勝利
伊勢崎工業 6-14 敗戦
三条東   4-3 勝利
長岡向陵 5-5 引き分け
常磐   4-10 敗戦(B)
常磐   6-11 敗戦(B)
正智深谷 6-12 敗戦
新潟明訓 12-0 勝利
新田暁  12-3 勝利(B)
新田暁  7-7 引き分け(B)

 今までなかったことを1つあげるとすれば、B戦で勝利を重ねているところです。正直B戦は今までほとんど勝ったことがありませんでした。もっと言うと大差で。。。という試合が多くあったのですが、今年はよく頑張っていると思います。スコアを見ると残った2年生の活躍が目につきます。ここまで1年間歯を食いしばった選手の強さを垣間見ることができています。非常にうれしいことです。
 夏まで残り1ヶ月弱。ここで歯を食いしばり、もう一つ成長して、目標である「甲子園一勝」を成し遂げ、本当に愉しい夏を味わいます。

春到来

「あっという間に3年生になってしまった。」
 先日ある保護者の方が言っていた言葉です。ご覧になっている方でも同じ心境の方もいらっしゃるかと思います。私もそうです。もう3年生は3回目の春を迎えました。
 ここまで色々とあった代ですが、ここからは集大成になっていきます。部員全員で全力で毎日を生きていきます。
 さて、春季大会1回戦が終わりましたが、結果としては10-0で勝利することができました。心の面では少しずつ成長しているかなと感じることができました。しかし、技術面ではまだまだ課題は多いです。もちろん課題がないという高校さんは無いと思いますが。大会期間中は成長できる大きなきっかけがたくさん転がっています。次戦では課題を少しでも克服して次に次に繋げられるようにしていきます。

春季大会1回戦
藤岡北高校
10-0勝利

次戦 春季大会2回戦
伊勢崎工業高校
場所:藤岡市民球場
日にち:4月21日(土) 9時30分~



 また、新入生が入ってきたら、4月に新人戦を行います。これを群馬県では若駒杯と呼んでいます。2年前は西毛地区の代表として県大会に進出することができました。今年度も12名の新入生が入部希望を出しています。2年ぶりの県大会進出を目指して勝ち進んでいってほしいと考えています。
対戦予定校は以下の通りです。
2回戦 高崎経済大学附属 場所:高崎経済 4月22日(日)10時予定
3回戦 高崎工業高校、安中総合高校、松井田高校の勝者
決勝・・・勝利すると西毛地区代表校
※時間等は変更になるとこともあると思いますが宜しくお願いします。

試合展開

秋はなぜ勝つことができたのか。
春の目標を達成するために試合で何をしなければならないのか。
そのための練習はなにがあるのか。

その繰り返しで冬を過ごしていましたが、練習試合が始まり、「練習試合で何ができるようになったか」を選手は確認することができるようになりました。また、監督としては、「誰が何をできるのか」「誰をどのように起用すればチームは強くなるのか」の2点を探れるようになりました。模索中ではありますが、可能性を潰さぬよう、こうだろうという固定観念は捨てて選手達を見ていきたいと思っています。

練習試合結果
高崎商業高校 0-2 敗戦
岩村田高校  11ー7 勝利
十日町高校   5-4 勝利
十日町高校   8-2 勝利

ラストシーズン開幕

 高校野球は3月8日より練習試合の解禁でした。しかし、8日は平日で授業日なので試合はできません。ですので、我が校は3月10日の土曜日から練習試合を開始しました。
 初戦は群馬県内の市立前橋高校さんでした。例年通りといえばそこまでですが、やはり期待していた通りにはいきません。
 特にバッティングに関してはなかなか実践勘が戻ってこないのは言うまでもない。冬つけた力をどうアウトプットするか。ここが今週の課題です。対ボールではなく、打席のすべてを踏まえて対投手となるよう、今週は精進していきます。

練習試合結果
6-2 勝利 市立前橋
8-6 勝利 市立前橋
0-3 敗戦 勢多農林
6-8 敗戦 勢多農林

春→解禁

 気温が15℃以上の日も出てきて、やっとすごしやすい環境になってきました。
 この時期はとてもあわただしい季節です。まずは、3年間がんばってきた3年生が卒業式を迎えました。下級生にレギュラーを譲ることも多かった学年ですが、みんなで協力してここまでよくがんばってきた選手たちでした。卒業式後はいい顔で「今までありがとうございました」とわざわざ会いに来てくれました。社会で活躍するいい大人になってほしいです。特に今年度も野球部として(株)ガトーフェスタハラダさんにお世話になった2人は企業を盛り上げるためにも、企業での野球を仕事と両立させながら一生懸命がんばってほしいと思っています。3年生全員今後の活躍を期待しています。3年間お疲れ様。


前キャプテンから一言


全体集合写真

 また、去るものあればなんちゃらで、今度は新入生が入ってきます。今年度も前期で合格した生徒を集めて、先週末に簡単な方針説明とユニフォームの採寸を行いました。みな、いい目で話を聞いてくれていたので、3月25日が楽しみです。(高野連での規定があり、新入生は3月25日から練習が解禁になります。)
 さらに今週末からは、いよいよ練習試合が解禁します。初戦は3月10日市立前橋高校さんとです。チームは今週から感謝習慣として、自分たちでできていないプレーやできたプレーを指摘しあい、指摘されたら「ありがとうございます」と返すことを行っています。自分たちでいい雰囲気を創る練習を積み重ねて待ちに待ったシーズンを迎えます。

春の息吹

 本当に寒い冬でしたが、暖かく感じられる日も増えてきました。今やっていることがどこまで力として発揮できるか。答えは3月の練習試合から見えてくると思います。愉しみで待ち遠しいですが、今は今すべきことを着実に行っていきます。
 以下は3月からの練習試合日程です。
3月10日(土) 市立前橋ー藤岡中央ー10時
3月11日(日) 勢多農林ー勢多農林ー10時
3月17日(土) 高崎商業、岩村田ー高崎商業ー9時
3月18日(日) 十日町ー藤岡中央ー10時
3月21日(水) 西毛リーグ 高崎工業ー富岡球場ー2試合目
3月23日(金) 終業式、春季休業開始
3月25日(日) 寺井ー藤岡中央ー13時半
3月26日(月) 西毛リーグ 高崎ー城南球場ー3試合目
3月27日(火) 西毛リーグ 高崎商大ー西毛球場ー2試合目
3月28日(水) 西毛リーグ 明和県央ー城南球場ー3試合目
3月29日(木) 決勝トーナメント ※リーグ戦次第
3月31日(土) 生田東、瀬間ー藤岡中央ー9時
4月2日(月)  高崎北ー藤岡中央ー10時
4月3日(火)  青藍泰斗、久喜北陽-青藍泰斗ー11時半
4月7日(土)  太田ー藤岡中央ー10時
4月8日(日)  前橋商業ー前橋商業ー10時
4月9日(月)  始業式、春季休業終了
4月14日(土) 春季大会開幕 ※3月16日の抽選会で対戦相手と日時、場所が決定
※対戦相手ー場所ー予定開始時間
 上記はあくまでも予定ですので、当日変更もあります。足を運んでいただき違った場合は、誠に申し訳ありません。冬を越えて選手やチームがどのように成長したか。足を運んで観戦していただけたらうれしいです。

 21世紀枠発表から1ヶ月経ちました。この期間は今一度基礎を見直してスイングノルマ1000、捕球数の増加などを目標に冬しかできないことを中心的に行ってきました。振り返ってみるとあっという間にここまできました。
 また、高校入試などもあり変則的な日程にもなりました。中学3年生の野球部志望者も多く受験してくれて、春以降の野球部がより活気ある活動になってくれるといいなと期待しています。
 基礎練習は私もやっていましたが、正直つらく、苦しくおもしろくはないものです。やればやっただけ表面に出てくるかというとなかなか目に見えてこない。しかし、目に見えないところを伸ばしておくと、ふとしたところから爆発的に目に見える部分が伸びてきます。木で例えれば、根を伸ばし、土台を強くしておくと幹が太くなり、枝が生え渡り、彩り豊かな葉や実を帯びるようになるということです。 
 そのような時期だからこそ、もっと集中して、厳しさを保って、上手くなりたいという気持ちを人一倍もって毎日頑張り抜く必要があります。みなで頑張り抜いて、藤岡中央色の彩り豊かな木を育てて生きます。

 また、現在は学年末考査期間です。勉学は学生の本分なので今までも考査1週間前から学校で勉強を行ってきましたが、今回は主将がおもしろい提案をもってきたので採用しました。その提案とは、ある順位を境に勉強する時間を変えるというものです。成績上位者は、勉強時間を自由に使っていい。練習するも勉強するも任せる。中位者は、1時間強制勉強でそれ以外は自由でよい。下位者は時間内強制勉強という流れです。
 野球やっているから勉強はいい→言語道断。
 どうせやってもできないし→チャレンジ精神なし。
 上記のような気持ちで力を抜いている選手を変えたい。そのための主将からの提案でした。これは春や夏の大会前の考査でも適応されます。ですので、特に下位者は危機感をもって勉学に励んでいる・・・はず。同じ楔を踏まないように100%で勉学にも励む選手が最後の夏結果を出すと信じています。