日誌

野球部

進路報告第一弾

 まだまだ暑い日がありますが、野球部は元気に活動しております。
 生徒は9月末より中間テスト期間に入り、学校で6時半まで勉強をしています。毎日大変そうですが、「家に帰ってきても勉強しない」という保護者からは喜びの声もちらほら・・・。先日は家に帰ったら部屋で勉強しててびっくりしたという話も聞きました。習慣は人を変える。まさにこのように頑張れる場所を増やしていってほしいと願っています。目指せ学年平均100番以内!!!

 さて、今季大会で活躍した3年生の進路も少しずつ決まり始めました。14名いた中で、一般就職が2名いました。二人とも希望の進路に進むことができました。ここに報告したいと思います。

太陽誘電テクノソリューションズ 1名
株式会社 原田 1名(野球部入部予定)

 二人とも野球部で地道に頑張っていた二人です。原田にすすむ生徒は会社に属しながら原田軟式野球部員として頑張ります。先輩も5人(一昨年3名、昨年2名)いるので、6名で野球部をもり立てて、会社の活性化をになってほしいと思っています。
 まだ12名が決まってはいませんが、野球にかけてきた情熱で必ず第一希望を突破してくれることを信じています!!

※本人より掲載の許可を取ってあります。

ここまで→ここから

 秋季大会も終わり、今年は長い冬となってしまいました。
 対桐生西高校
 1-2敗戦
 しかし、何事にも必ず意味がある。秋季大会の敗戦は野球部や選手に多くの議題を投げかけてくれました。
 そんな状態でチームは新しく一歩踏み出しています。そのテーマは、

「応援されるチーム」

です。朝の挨拶運動や授業の初めから大きな声で発声しています。さらには、

「野球:勉強:学校生活=100%」

も第二のテーマとなっています。新しいテーマではないですが、負けたからこそ今一度原点を振り返り、地道にやっていこうと言うことになりました。
 まだまだ甘い部分もありますが、少しずつ成長してやっていて良かったとなるよう努力いたします。
 では、最近の練習試合結果です。
8月12日 西毛リーグ
対高崎東 5-4 勝利〇
8月13日 西毛リーグ
対高崎経済大学付属 1-3 敗戦゚⚫
8月16日 西毛リーグ
対高崎 9-0 勝利〇
8月17日 西毛リーグ
対高崎北 12-2 勝利〇
対藤岡工業 9-1 勝利〇
8月19日 練習試合
対熊谷工業 10-4 勝利〇 2-4 敗戦⚫
8月21日 西毛リーグ 決勝トーナメント
対農大二 3-10 敗戦⚫
8月22日 練習試合
対館林 4-7 敗戦⚫ 9-14 敗戦⚫
8月24日 練習試合
対伊勢崎興陽 7-0 勝利〇 4-0 勝利〇
8月24日 練習試合
対小諸商業 3-6 敗戦⚫ 11-12 敗戦⚫
8月27日 練習試合
対富士見 12-7 勝利〇 40-0 勝利〇
9月1日 秋季大会1回戦
対桐生西 1-2 敗戦⚫
9月2日 練習試合
明和県央 雨天中止
9月8日 練習試合
対嬬恋 2-8 敗戦⚫ 3-5 敗戦⚫
9月9日 練習試合
対前橋南 7-3 勝利〇 対安中総合 11-1 勝利〇
9月15日 練習試合
対伊勢崎 6-3 勝利〇(降雨)
9月16日 練習試合
対安中総合 7-4 勝利〇 5-2 勝利〇

体験入部→藤岡から甲子園へ

  
10月6日(土)に学校主催のオープンキャンパスがあります。午前中授業で午後部活動体験になっています。(午後13:50~予定)
 野球部として体験入部を実施できるのが、高野連での取り決めで年に一度となっているので、藤岡中央高校野球部ではこの日に毎年実施しております。市内の生徒はもちろん、市外の生徒も藤岡中央高校野球部に興味があったら参加してみてください。当日は運動ができる服装(ユニフォームがあればユニフォームで)とグローブとスパイク(中学時代使用していたものでかまいません)を持参の上、参加していただければと思っています。野球部として保険にも加入いたします。保護者の方もお手すきでしたら是非、参加していただき、雰囲気を感じてもらえればと思います。

 藤岡初の甲子園へ
 この最終目標を実現するべく、私たちは日々努力をしています。この目標に君の力が必要だ!!!!

通過点

 前回の記事に通過点と書きました。この通過点という言葉は、昨年度の秋大会前橋育英戦の時に前キャプテンの下田が書いた言葉です。今まさに新チームが一つの通過点を通ろうとしています。9月1日より初めての大会である秋季大会が開始いたします。
 新チームが始まって1か月がたちました。チーム目標は選手間で話し合って秋季大会ベスト8以上になりました。ほとんどの選手が試合に出ていない状況でスタートしたのでポジションすら未確定で始まりましたが、始まってみると思いのほか勝利している。(一生懸命やっている選手には失礼な言い方ですが素直に選手も感じているので、、、)よく見ていて感じたことは、

 第一に、昨年度の先輩たちよりも力がないことを自覚している。(勘違いしていない)
 第二に、先輩たちが言われたことをよく聞いていて、試合の流れをなんとなくわかっている。
 第三に、みんなで何とかしようとしている。(仲がいい)

 三本の矢に似たものを感じます。力を合わせて知恵を絞りだして野球をやっている選手たちにまた一つ力をもらいました。これから先どういった成長を見せてくれるのか愉しみです。
 ちなみに秋の対戦校は桐生西に決まりました。桐生西は昨年度の秋季大会も2回戦で対戦しています。絶対に勝って2回戦に進みます!
藤岡中央高校野球部監督古平

夏の終わり


   あっという間に過ぎ去った夏でした。夏をワクワクしないと歳をとったということだと先日ラジオで言っていましたが、ワクワクの愉しさがてんこ盛りな夏でした。本当に3年生の選手11名とマネージャー3名には感謝しかありません。

≪100回記念大会結果≫
1回戦  桐生南   2-1 勝利
2回戦  安中総合  9-0 勝利
3回戦  農大二高 10-5 勝利
準々決勝 関東学園  0-5 敗戦
県ベスト8

 県ベスト8が目標ではありませんでした。しかし、最後まで愉しさを忘れずに戦っていた選手たちを見ていて大変誇らしく感じました。また、秋・春・夏を通して通算成績が13戦10勝3敗と、1年間の大会で10勝できたことはこれから生きていく中で思い出であり、強さになっていくのではないかと思います。
 また、大会中選手たちが試合が終わるたびに言っていた言葉がありました。
 1回戦終了後「桐生南の分も」
 2回戦終了後「安中総合、吾妻中央の分も」
 3回戦終了後「農大二高、太田工業の分も」
 人のこと考えろよというのは簡単ですが、選手たち自らそういった言葉掛けが出てきて、勝ったことの責任感も感じられていることに喜びを感じました。こう思ってくれるなら勝ちもまた違った意味があるのかなと思いました。
 たしかに目標には届いていません。夢半ばで負けました。今でも思い返すと悔しいです。けれど、またこれも選手たちにとって、もちろんわたしにとっても一つの通過点。
「これからの人生どう生きていくか」
 よく言った言葉ですが、これからの人生自分らしく、堂々と胸を張って生きていってくれるんじゃないかと確信しています。

 3年生14人。一緒に野球ができて本当に愉しかった。有難う。
 必ず「藤岡から甲子園へ」を実現する!

 また、この場を借りてたくさんの方々が応援に来てくださいましたことにお礼申し上げます。
藤岡中央高校野球部監督古平