藤中Diary
群馬交響楽団による高校音楽教室
2022.6.1
今日は藤岡市みかぼみらい館で群馬交響楽団の演奏を聴きました。
ホールに響き渡る音色は対面でしか味わえない素晴らしいものでした。
改めて音楽の持つ力を感じることができました。
ヴァイオリニストの前田妃奈さんは19歳。彼女の全身から溢れる豊かな表現力に魅了されました。
高校生と同年代の若者の活躍に胸を打たれた生徒も多かったようです。
志高く、ひたむきに努力を積み重ねる彼女の姿は本校の目指す「意志ある人」そのものだと思います。
私たちも「ありたい自分」になるために日々努力を積み重ねていきましょう。
自分の感じたことや想いを相手に伝わるように表現できるとさらに良いですね。
群馬交響楽団のみなさま、40周年おめでとうございます。
本日は素晴らしい演奏と感動をありがとうございました。
「ふじおか未来探究 対話の時間」
2022.5.31
ふじおか未来探究では藤岡市の魅力や藤岡市の抱える課題について考えています。
本日は講師の先生をお招きして対話をしながら探究活動を行いました。
藤岡市の魅力はどんなところにあるか話し合いました。講師の先生から「住んでいるとその地域の良さに気づきにくい」というお話があり、生徒が驚いた表情を見せていました。外の世界に出てみてふるさとの良さに気づかされるそうです。さらに大切なことは、問題を自分の目線まで掘り下げて考えると良いとアドバイスをいただきました。講師の先生ご自身が学生時代に企画・運営などを手がけてイベントを行った経験談や働く意義などを教えていただきました。
様々な世代が交流するにはどうしたらよいか話し合いました。地域への連絡は現在回覧板で行っていますが、高校生はあまり見ていない現状がわかりました。近所で日常的に助けが欲しい人がいる場合はどうしたらよいか、緊急でお知らせしたいことがある場合の伝え方について話し合いました。若者はSNSで発信すればすぐに伝わるかもしれませんが、高齢者はSNSやスマホを使えない人もいることがわかりました。対話をすることで問題点がはっきりと見えてきました。区長さんから「介護問題に若者が参加するにはどうしたらよいか」という問いがありました。藤岡市の魅力や課題を考える時に「様々な世代が住みやすい」ということが大切だとわかりました。
対話を通して新しい気づきが生まれ、これまでと違った視点から物事を考えることができました。
高校生として何ができるのか、様々な人の立場になって考えていきたいと思います。
講師の先生方、本日はお忙しい中ありがとうございました。
開校18周年記念式典 表彰伝達・壮行会
2022.5.26
開校18周年記念式典と表彰伝達・壮行会が映像配信で行われました。
校長先生より本校の沿革と今後の藤岡中央高校についてお話がありました。
「本校では今年度より新制服が採択されました。新しいことを実現することはそう簡単なことではありません。失敗してもいいので積極的に様々なことにチャレンジしてください。その過程が財産となり、人を成長させます。みなさんの社会貢献のためや自分の思い描く「ありたい自分」「意志ある人」としての活動が新しい伝統となって藤岡中央高校の新たな歴史を築いていきます。先輩や地域の方から誇らしく思ってもらえるような活動をしていきましょう。」
先輩方の伝統を受け継ぎながら新たな藤岡中央高校をみんなで作っていきましょう。
表彰伝達・走行会の様子です。
陸上競技部と校外活動部のなぎなたが関東大会に出場します。
陸上では男子走高跳と男子800m。なぎなたは個人と演技の部です。
日頃の練習の成果を発揮できるように目標を高く持って全力で頑張ってきます。
みなさん応援よろしくお願いします!
選手の決意表明はこちらです↓↓↓
ひびき1号
地域連携部ひびき係では、地域の方々や中学校の生徒・職員の方々に、学校生活の様子をより広く知っていただくため、年数回、PTA通信「ひびき」を発行しております。このたび5月「ひびき・1号」が発行されましたので、学校公式サイトにも掲載させていただきます。
なお生徒の出身中学や藤岡市内の公民館には、すでに別途郵送させていただいております。
開校記念行事~芸術鑑賞教室~
2022.5.20
本日は『ヘレン・ケラー ~ひびき合うものたち~』を鑑賞しました。
幼少期の病がもとで視覚、聴覚、言語に障害を持つヘレン・ケラー。
彼女に「言葉」を発見させ、彼女の新しい世界を切り開いた家庭教師のアニー・サリバン。
二人の出会いが織りなす「奇跡」の物語です。
「表情が豊かで演技力がすごい、物語に引き込まれた」
「細かな表現、息づかい、表情や仕草から感情が読み取れるのがすごい」
「ヘレン自身の変化だけでなく、家族みんなの心の変化があって心がじんわりと温まった」
生徒の感想にもあるようにキャストのみなさんの「伝えたい」という想いが波のように何度も何度も
私たちの心に響きます。劇中でヘレンとサリバン先生の心と心が触れ合ったように、キャストの
みなさんの心と私たちの心が触れ合った瞬間でもありました。
最後に劇団の方より心温まるメッセージをいただきました。
「我慢していること、思い切り出来ないで悔しい思いもあるかもしれない。間違えたり失敗してもいいので
一生懸命やってほしい。みなさんに輝かしい未来が待っていますように。」
諦めずに前を向いて歩いて行こうとたくさんの勇気をいただきました。
東京演劇集団風の皆様、本日は素敵な舞台をありがとうございました。